ちょっと未来のブログ

AI時代のライターです。本ブログは、これからくるAI時代の膨大な情報を、小さいトピックごとにフィットするサイズでご案内しながら、その行く末をちょっと未来の記事としてお楽しみいただけるコンテンツとなっております

耳から取り込む、解像度の低い情報が新しいエンタメ市場になる?


こんにちはJagiです

今回はAI時代のマーケティングというと大げさですが、どんな需要が新しい市場を作るのかについて考えてみたいと思います

 

まずは、未来を見るために過去から現代までの歩みを見て、一言でいうと高解像度化時代と私はまとめています(まとめすぎ)

あらゆるものはより小さく細かいところまで見えるようになり、それが市場の源泉となってきました

 

この流れはAI時代になり加速し、やがて一つの終着点に到達し、端的に言ってしまえば飽きられ、高解像度化を源泉とするコンテンツは、市場として消滅します(私的見解)

特にエンタメコンテンツ市場においては、人間が目から得る映像情報をもとにした市場が、圧倒的に多く、高解像度化が一番初めに、人間の処理限界に行き着き、終焉を迎えることが予想されます

 

そして、その代わりに台頭するのは何かというと、耳から取り込む音のエンタメです。最近でもASMRのようなエンタメが新しい市場になってきていますが、その進化系の市場がひと固まりできるような気がしています

 

え?すでに音楽があるだろって?

 

そうですね、音楽の一般大衆化といってもいいかもしれません。


ただ、例えばワインの香りから浮かぶ情景を語るような、クラシックから人々の暮らしの愛憎を語るような、そんな専門家たちだけの楽しみ方が、必要な教養を持たなくてもできるようになるイメージです

 

では、いったいどんなエンタメなのかは、いつもの未来の記事を抜粋してお届けしたいと思います

 

よろしければ、ご一読ください

 

映像系エンタメの終焉と、新時代の没入型コンテンツ「DCB(directly connected to the brain)」の登場

 

映像系エンターテインメントがその終焉を迎えたのは、技術の高解像度化が極限に達し、視覚からの情報過多が個人の感動の幅を狭め、結果として全ての人がほぼ同じ反応を示すようになったからです。

かつて映画を観た後に交わされた多様な感想は、差異の乏しい体験へと変わり、映像コンテンツは単なる体験提供の手段に降格してしまいました。

 

この状況を打破したのが、耳からの情報を通じて脳内にイメージを描き出す革新的エンターテインメント、「directly connected to the brain(DCB)」の登場です。

DCBは物理的に視覚を完全遮断し、脳に特定の振動信号を送ることで、リスナーの脳波を落ち着かせる「凪状態」を作り出し、その後に音の振動を利用して、リスナー一人ひとりの脳内に唯一無二のストーリーや映像を展開させます。

 

DCBによって生み出されるストーリーの登場人物や景色は、リスナーの想像力によって形成されるため、聴く人によって異なる役者がその役を演じ、それぞれの理想の物語が脳内で展開されます。この新たな形のエンターテインメントは、リスナーに自身だけの物語を体験させ、無限の想像力を刺激します。

 

DCBが提供する体験は、従来の映像コンテンツが失っていた「個人の解釈」と「内面の感動」を取り戻しました。リスナーは自らの内面に深く没入し、自分だけの物語を創造することで、かつてないほどの満足感と感動を得られるようになります。

この新時代の没入型コンテンツは、エンターテインメントの未来を切り開くと同時に、人々の感受性や創造力を豊かにしています。

 

DCBの登場は、エンターテインメント産業における大きな転換点となり、映像に依存した体験コンテンツから、個々の想像力を最大限に活かすオンリーワンコンテンツへと、人々の関心を移行させています。この革新的なメソッドは、新たな表現の可能性を開き、未来に向けて無限の展望を提供しています。

 

いかがでしたでしょうか?

 

もしかしたら初恋の人に竹を噛ませて、背中にしょって鬼退治をしたり、壮大な仕掛けで行う詐欺の、最後のスカッと種明かしに自分が登場するようなコンテンツを楽しめるようになるかもしれませんね

 

ではまた。